自立訓練高志生活訓練センター

支援プログラム紹介

支援プログラム

心身機能の維持・改善だけでなく、社会生活力の向上を目指しています。支援プログラムは利用者の方の個別支援計画に沿って、週間スケジュールの内容により実施しています。

SIM評価

当事業所ではSIM(社会生活の自立度評価指標)を導入し、利用者の方の役割分担やサービスの質の向上に役立てています。
SIMは、自立訓練を受ける利用者の方の社会生活における自立度を測るために開発されました。この指標は、以下の3つのカテゴリーに分かれています。

  1. 社会生活を維持するための活動:7項目
  2. 社会の一員として積極的に参加するための活動:6項目
  3. 制度・サービスの利用:1項目

理学療法

理学療法はPT(理学療法士)が隣接の富山県リハビリテーション病院・こども支援センターと連携して提供しています。病気、けが、障害などによって運動機能が低下した状態にある利用者の方に対し、運動機能の維持・改善を目的に運動等の手段を用いた治療です。[対象:機能訓練利用者]

作業療法、高次脳機能障害訓練

作業療法は、隣接の富山県リハビリテーション病院・こども支援センターと連携しています。
高次脳機能障害訓練については、専用の問題集やパソコンの専用ソフトを用いて、ご自身の目的やレベルに合わせ、トレーニングをすることができます。

自動車運転再開

身体の障害や高次脳機能障害で自動車運転ができなくなった場合でも、専門の訓練を行って運転再開を実現した事例があります。当事業所は隣接する富山県リハビリテーション病院・こども支援センターと連携し、自動車運転再開の支援を行っています。
当事業所利用中に公安委員会の臨時適正検査に合格した方:5名(2019年4月~2024年3月)

社会生活力プログラム

障害年金や障害者就労についてご存じですか? 障害があっても、自立していくためには生活力をつけていくことが必要です。当事業所では、社会生活力プログラム(さまざまなグループ学習)を通じて利用者の方の生きる力を支援しています。

各種講座(生活、一般教養)

健康管理、食事管理、金銭管理、清掃、調理、洗濯、公共交通機関等を利用した外出、買い物等、生活に欠かせない内容を取り上げています。

テレビ体操・ウォーキング

生活習慣の改善はまず運動から! テレビを見ながらの体操とウォーキングを行って、日常生活や就労に向けて動ける体作りをしていきましょう。

様々な訓練メニュー

パソコン(タイピング、エクセル、ワード等)、脳トレーニング(ナンプレ、間違い探し、クロスワード等)、塗り絵などの幅広い訓練を提供しています。

レクリエーション

週2回、ゲーム系レクリエーション、スポーツ系レクリエーションを開催し、楽しみながら運動能力の向上や利用者間のコミュニケーションを図っています。

各種相談

当事業所では利用者の方の事情に合わせ、様々な面での相談に応じています。支援関係者が集まるケア会議等も開催し、事業所の枠を超えた支援につながる様に調整等をしています。看護師による健康相談も随時行っています。

1週間のスケジュール

 
9:00 自主訓練 理学療法 自主訓練
9:45 朝礼、テレビ体操、ウォーキング 朝礼、テレビ体操
ウォーキング
10:45 一般教養 脳トレ、PC
高次脳訓練
生活 脳トレ、PC
高次脳訓練
社会生活力
プログラム
11:45 昼食、休憩
13:00 食堂・訓練室等、2Fフロア清掃
13:15 体操 脳トレ
PC
体操 脳トレ
PC
理学療法 体操 脳トレ
PC
体操 脳トレ
PC
理学療法 体操 脳トレ
PC
理学療法
14:00 脳トレ・PC
個別相談
(医療、制度申請)等
ゲーム系
レクリエーション
脳トレ・PC
個別相談
(就労、高次脳)等
スポーツ系
レクリエーション
脳トレ、PC
高次脳訓練
15:00 自主訓練、1日の振り返り 自主訓練、1日の振り返り 自主訓練
1日の振り返り

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