高志生活訓練センターとは
富山県リハビリテーション病院・こども支援センター、富山県高次脳機能障害支援センターや指定相談支援事業所等と連携し、身体機能や生活能力の維持・向上のため自立訓練(機能訓練及び生活訓練)を実施し、地域において自分らしい日常生活(家事、自動車運転)や社会参加(復職、就労等)を目指します。
利用者の方の目的に応じ、様々な支援プログラムを用意しています。
相談に「遅い」はありません。見学はいつでもOKです。まずはお電話ください。
自立訓練をきっかけに
・まずは家から出る
・なるべく通う
・生活のリズムをつくる
・体力をつける
・無理しない
・健康になる
・情報や制度を手に入れる
・働く準備をはじめる
サービス内容
自立訓練(機能訓練、生活訓練)
自立した日常生活又は社会生活ができるよう、一定期間、身体機能の維持・向上のために行う機能訓練と、生活能力の維持・向上のために行う生活訓練があります。
利用対象者
18歳から65歳未満の方。
身体障害者手帳をお持ちの方。
高次脳機能障害と診断された方。
精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方。
トイレ動作が自立している方。
定員
機能訓練10名、生活訓練10名
利用実績
利用終了者は44名となりました。(2019年4月~2024年3月)
当事業所では就労・復学の支援もしています。
復職 | 9名 |
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一般就労(障害者雇用) | 2名 |
就労継続支援A型 | 6名 |
就労継続支援B型 | 11名 |
復学 | 1名 |
利用までの流れ
食事
利用者一人一人の健康状態に合わせ、管理栄養士が栄養バランスの取れたメニューを作成し食事を提供しています。また、季節ごとに行事食等も用意しています。
利用料金
サービスに係る利用者の方の自己負担は1割ですが、世帯の所得に応じて負担上限額が設定されています。1か月の利用日数が少ない場合は日数に応じたご負担となりますが、上限額を超える利用分のご負担はありません。
食事代はご負担いただきます。(昼食575円。ただし食事提供加算の有無で額は変わります。詳細は市町村障害福祉担当課にご確認ください。)
送迎サービス
交通手段が無く通所が困難な場合は、送迎サービスを用意しています。エリアにより対応が困難な場合がありますので、詳細についてはお問合せください。
施設設備
施設設備は高志ワークセンターと共用しています。詳細は高志ワークセンターをご覧ください。
連携施設
自宅から通所できない方は、施設入所しながら自立訓練サービスを利用することもできます。施設入所支援について詳細は高志ワークホームをご覧ください。
また、受診については富山県リハビリテーション病院・こども支援センター、計画相談支援については高志福祉相談センターが敷地内にあり、利用しやすくなっております。
※病院退院後すぐに当事業所をご利用になった方(利用終了者):15名(2019年4月~2024年3月)
よくある質問
利用期限はありますか?
自立訓練は有期限のサービスです。機能訓練は18ヶ月まで、生活訓練は24ヶ月までです。
障害者手帳は必要ですか?
高次脳機能障害や発達障害の方の場合は「診断書」だけで利用が可能となります。
介護保険との併用は可能ですか?
可能です。デイサービス等と自立訓練を併用される利用者の方が何名もいます。
週5日通所できない事情があるのですが、利用は可能でしょうか?
利用可能な日数で大丈夫です。週3~4日利用される方もいます。
利用中に富山県リハビリテーション病院を受診することは可能ですか?
可能です。毎週定期的に受診する利用者の方が何名もいます。